【読んであげたい絵本】春のおとずれ ~2月下旬頃~
おはようございます。花咲ままです。
ずっと書きたいと思っていた記事です。
これから少しずつ書いて行きたいです。
読み聞かせが先生時代から大好きです。
子どもたちが口あけて聞いている様子とかもたまらなく好きで。
先生も子育てママも絵本の読み聞かせはいっぱいしてやってください。
まだ小さな乳幼児にも早いなんて言わないで。
高学年の先生も幼稚くさいと言わずに読んであげたいと思ったら、どんな本でも読んであげてください。
2月下旬のこの時期、寒さの中にも、昼間の暖かな日差しや、小さな草花の芽吹きなど、ちらほらと春を感じるこの季節に読みたい絵本の紹介です。
おおきなくまさんとちいさなやまねくん めざめのもりのいちだいじ/ふくざわ ゆみこ/2005.1/福音館書店
森でいちばん大きなくまさんと森でいちばん小さなやまねくんのシリーズのひとつです。
冬眠からさめたやまねくんが外に出ていくと、「いちだいじ」に出会います。
雪が溶けてくずれかかった崖にミツバチさんたちの住む枯れ木が。落ちかかっているミツバチさんたちのお家を助けるためにくまさんを呼びにいくのですが・・・
もうすぐもうすぐ/岡田千晶+おかだこう/2012.11/教育画劇
森の奥に住むうさぎの家族。末っ子のブブはまだ春を知りません。
お母さんは春が来ると高い枝に登れるし、海も見えて、春はとってもあったかいものだと言います。
ある朝早く、大きな足音で目覚めたブブは「はるがやってきたんだ!」と外に飛び出します。
ブブが出会ったのは?
あいつもともだち/内田麟太郎/2004.10/偕成社
「ともだちや」でおなじみ、きつねとおおかみのシリーズです。
冬のはじめに、なんとなく苦手だったへびさんにあいさつできなかったきつねくんは冬の間もへびさんのことが気になって仕方ありません。
一方、へびさんもさみしい冬を過ごしていました。
そして春がやってきて・・・
どれも素敵な絵本です。
くまさんとやまねくんのシリーズは少し長めなので、年長さんや小学生など、絵本に慣れている子どもたちにおすすめ。
きつねとおおかみのシリーズは、友だちや友情について考える教材としてもおすすめなので、学級経営や道徳の時間にもおすすめ。
シリーズものはひとつ読んでやると、他のも読みたくなります。
娘たちもお気に入りです♡
ぜひ読んでくださいね。